SS サクラの女神の祝福

本日は晴れ。絶好の花見日和。

テレビのお天気アナウンサーが笑顔で今日の天気を伝えていた。2018年になって4ヶ月目に突入間近のこの時期にサクラという花が咲き始める。スギ花粉の地獄を対抜いた私を祝福するかのように、パァっと咲いてくれる。

——うん、よい。

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もう3月が終わる。一ヶ月とはこんなに短く、一瞬だっただろうか。こんなに早いとサクラなんてF-1レーサー並のスピードで通り過ぎていくことだろう。目をガン開きにしないとせっかくの祝福を拝むことなく終わってしまう。

だから、今日、私は休日の日曜日に私を祝福するサクラを拝みに外に出ようと、今日の天気を伝えていたお天気アナウンサーの笑顔をみて思ったのだ。

——きっと清々しい休日になるな。

みなは知っているだろうか。休日の……とくに日曜日は外に出るのがものすごく苦行だということを。外に出よう、外に出ようと思えば思うほど、どういうわけか腰が上がらない、パジャマを脱げない、スマフォを見てしまう。ああ、相変わらずフィッシャーズは面白いな。つい、他の動画も見てしまう。

起きてから1時間30分。腹がなる。

——よし、ご飯食べたら家を出よう。

わかっている。ああ、わかっているともさ。これは罠なのだということを。

ご自慢のパスタを作って腹が膨れたら私がどうなるかなんて、わかりきっている。そうだ。眠くなるのだ。ご飯を食べてちょっと休憩、と思ってソファーなんかに座ってしまったらもう引き返すことはできない。腹にたまったパスタが消化されていき、全身を駆けめぐると眠気がピークに達する。

そして私の女神が耳元で囁くのだ。

“ゆっくりおやすみ。そして疲れを癒やすのです”

きっとのこの女神は私を祝福するサクラの女神さまに違いない。

——女神様、10分……いえ、30分ほど休憩します。

次、目を覚ましたのが2時間後となる。サクラの女神様はさぞ疲れた私を気遣ってくれたのだろう。おかげで今は気分爽快……といいたいところだが、私はどういうわけか、寝起きがすこぶる悪い。低血圧というのか、すごくぼーっとする。

——ぼーっとが取れるまで、アニメでも見よう。

アマゾンプライムでアニメでも見ようと、PS4をつけた。PS4はゲーム以外もできるからとにかく便利だ。一家に2台はほしいところだ。

私は一覧からアニメを探す。

——面白くなさそうなやつにしよ。だって、続きがきになるからねぇ。

私はよさげなアニメを選択し、テレビに映す。ああ、わかっているとも、これも罠だとうことは。だがしかたないのだ、私にそうしろと囁くのだ。

誰かって?

サクラの女神にきまっておろう。

アニメを見終わり、私はようやく家をでた。すげー面白かったから、12話全部みてしまった。

もう日は傾き、あたりはオレンジ色に染まっていた。冬だったらもうとっくに真っ暗になっていただろう。日の長さも春の訪れを感じ取れる。

——さて、今日の夕飯は何にしよう。

私は今晩のおかずを考えながら歩いていると、一本のサクラの木があった。夕日にたらされたサクラは、よく見る昼の姿とは違い、薄いオレンジがかかっていた。

夕日に照らされるサクラはとても綺麗だった。

きっとサクラの女神はこれを見せたくて、この時間に外に私を出したに違いない。なんて粋な計らいだろう。

私はポケットからスマフォを取り出し、パシャっとスマフォに落とし込んだ。

——うん、いい感じ。

 



〜あとがきっぽい何か〜

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私は大好きなことを見つけることができ、今はワクワクしながら小説を書いています。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます!

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